reina

ヨーロッパのreinaのレビュー・感想・評価

ヨーロッパ(1991年製作の映画)
3.4
ナレーションがマックス・フォン・シドーだった。

カラーになったりモノクロに戻ったりする映画。(カラーになると画質がグッと落ちるのは何故)正直あまりその映像的効果が感じられなかった。モノクロの映像に血だけが赤くカラーで流れたシーンもあったけど、あんまり魅力を感じなかった。『シンドラーのリスト』の赤いコートの女の子は印象に残ったのに。いろいろと実験的な手法を使っていたけど、彼の作品の場合シンプルな方が好きかも知れない。

内容としては私がヨーロッパ史に対する解像度が足りないのかあまり入り込めなかった。でもこれってヨーロッパの人から見ても面白い映画なのかな?とも疑問に思ったりした。あまり魅力が分からなかった。

ラース・フォン・トリアーは催眠が好きなのかな?
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