Sakurita

ヨーロッパのSakuritaのレビュー・感想・評価

ヨーロッパ(1991年製作の映画)
4.0
デザイン的な美意識を感じられるシーンがたくさんあり、それは撮影された映像そのものだったり、コラージュの様にデザインをされていたり、それがより"たかが映画だ"というメタ映画的な要素を強調していてかっこいい映画だったと思います。
ストーリーとしては酷い部分があり、私も得意ではないのですが、ラースフォントリアーの”たかが映画だ”という視点が、その恐怖に対峙するにあたりクッションになり、より冷静に映画で起こる状況を追えた気がします。
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