オシャレというか芸術的
私は映画に娯楽性を求めて観ることが多いですが、これはオシャレというかセンスに溢れる芸術的な作品でした。
ただただ、よかったです。 君の名は。を鑑賞しこの映画を拝見しました。
君の名はでも感じた通り、今まで自分が観てきたアニメと比べて圧倒的な細かさと繊細さが持ち合わされています。本当に映像が綺麗です。
新海監督は、日常の様子をオシャレに魅せることができるのにおどろきました。
そして、切なさというの押し出し、時間の流れをうまく利用して物語を作り上げていると感じました。 台詞だけでなく、人物の内面の気持ちを表すことによって、小説のような雰囲気に仕上がっています。
想像力が沸くというか、色んなことを思いだし、観る人それぞれの気持ちを揺さぶることのできるいい監督さんだと思いました。 モヤモヤさせたり、不安にさせたり、感情移入がしやすいです。
この作品では幼い頃の淡い恋心みたいなのが思い出されました。 大人になったいま、あそこまで真剣に恋をすることがなくなってしまったのか不思議に思うほどです。 当たり前に、誰かを思って胸が苦しい！そんな気持ちになってたよなー、わかる。という感じです。
まあ、結婚しちゃったのもあるんですが。 あの頃のドキドキやわくわくを味わえるのはよくも悪くも、学生生活？子ども？って素晴らしい。と思いました。
よくわからなくなりましたが、恋人や友達と観るのがいいかな？ 家族鑑賞は向かないかも。
最後に、音楽もとてもよかったです。 山崎まさよしあまり聴かないけど、挿入歌気に入っちゃいました。
