音楽と言葉選びが美しい。凄く切ないはずなのにほっこりできて、繊細で美しい世界を明日も楽しもうと思える。
「時間ははっきりとした悪意を持って、僕の上をゆっくりと流れていった」
この台詞が印象的だったんだけど、調べたらやっぱり名言として有名みたいだった。1秒ですら長く感じるほど焦ったい瞬間ってわかる。
中学生が夜中にいなくなるなんて大丈夫！？って気持ちが強すぎて、あんまり感情移入できなかった。早く帰って…家の人心配してるよ…。
タイトル含め時の流れをテーマにしてるのが面白かった。残酷なこともあるけど、いつまでも変わらないでくれと思う瞬間もあるもの。好きな人が自分以外を好きになるなんてありえることだけど、こんなにも切なく美しく描かれるなんてなぁ。
最後のタイトルどん！とOne more time one more chanceが大きくなったところで震えた。
