3話で構成されていて、
3話目が表題作。
彼と彼女の距離感がとってももどかしい
ストーリー。
一話目はまだ中学生だし、距離に悩むのはわかる。
二話目が一番好きだった。
女の子の片想い。好きな人と一緒に帰るための努力がかわいい。
一緒にいるのに彼の心が遠い。
人工衛星の打ち上げを見上げる2人、
切なさが募る。
三話目は、2人の心情が詳しくわからないけど、女の子は先に現実を見ていた。それぞれ大切な思い出を胸に…。
もう少し前向きな終わりでスッキリしたかったけど、踏切のシーンが全てですね。
言の葉の庭も、映画だけではわからない詳しい事情が書かれていたので、この作品も小説を読んでみたいと思いました。
