秒速5センチメートルのまなのレビュー・感想・評価

ただただ終始切ない気持ちでいっぱいになった。特にコスモナウトの片想いの女の子の気持ちは共感得られた。
君の名は。とだいぶストーリーが違ったのに驚き。新海さんのかつての作品は万人受けはしないけど響く人には強く心に訴えかけられる。
言の葉の庭、君の名は。もだけどケータイで連絡取ろうと思えばいくらでも連絡は取れるのに、敢えてそれを使わずに会えない寂しさを募らせる一方となっている。時代設定からしてそれは可能なはずなのにと思ったが、そこは世界観を徹底するために排除したと考えられた。