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地獄のヒーローのSEIJISANのレビュー・感想・評価

地獄のヒーロー(1984年製作の映画)
2.5
「俺が弾を避けるのではない、弾が俺を避けるんだ」のチャック・ノリス主演の80年代B級アクションのお手本の様な作品。ベトナム戦争で母国に帰れずにいる捕虜を救出に向かうのがチャック・ノリス。これは「ランボー2」と同じミッションだ。大きな違いとして「ランボー2」はアメリカ政府へ物申していたのに対して本作はベトナム政府が悪者になっている事。流石は全米ライフル協会会長のチャック・ノリスだ!「アメリカ万歳🇺🇸!」なのだ。出てくる銃器や装備品が80年代アメリカ軍の物がバンバン出てくる(当たり前だけど)。個人的にはこの時代の銃器や軍用品が好きなのでポイント高い。だけど、クライマックスの盛り上げ方が淡々としていてハラハラもドキドキもしない。何ならオープニングに見せた潜入アクションの方がハラハラしました。そこは残念。あと、格闘家として一流のチャック・ノリスだから格闘シーンなども入れてもらえたら良かったのにな。かなり久しぶりに観たけれど、想い出の中ではもっと面白かった記憶だったけどな...。
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