「CIA、ずいぶんバカで非道なことをするな」と思って観てたら、実話と知ってびっくり❗️
いくらテロリストに顔が似てるからって、無理やり任務をさせるって酷すぎます。
真面目な海軍兵士ラミレス(エイダン・クイン)はお粥ばかり食べさせられ、轢き殺される寸前の戦闘をやらされ、家族持ちなのに他の女とセックスさせられ、薬物で狂気寸前にされ、心身ともにボロボロになります。
冷酷なテロリストと真面目な海軍兵士の二役をしたエイダン・クインはベストを尽くしていますが、ここでは彼の良さは活かされていません。
頑として意志を曲げない性格のエイダンが、しぶしぶとはいえCIAの言いなりになる兵士を演じるのは違和感だらけ❗️
この映画の彼はミスキャストでは? エイダンはアクションは得意ではないし、実際カーチェイスなどもめちゃくちゃです。
海軍兵士の妻役もテロリストの愛人に似ていて見分けがつかないし、キャスティングに大いに問題を感じます。
テロリストよりもCIAの冷酷さに腹が立った映画でした。