ぬまち

間奏曲のぬまちのレビュー・感想・評価

間奏曲(1957年製作の映画)
4.0
メロドラマの巨匠ダグラス・サーク監督作。シネスコの画角で捉えられたザルツブルクの風景が美しい。ヨーロッパ旅行行きたい。

2人の男の間で揺れ動く女のメロドラマだが、その結末は驚くほど現実的な着地を迎える。自らの「心の故郷」を見い出すラストは、同監督の『天が許し給うすべて』のラストにも類似しているが、意味合いが異なるのが興味深い。

モーツァルトの生家って、博物館になってるんですね。
ぬまち

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