東京五輪馬場馬術で🇺🇸シュト=ケリー選手がこの映画の曲を流しており、それで存在を知りました。
「武士道」
「桜」
「日本刀」
「切腹」
「扉(ふすま)」
武士道には大きく考えさせられるものがある。サムライの教科書・葉隠には「武士道は死ぬことと見つけたり」とある。
日本美といえば三島由紀夫先生が思い起こされる。明治政府主導の闇の時代。一方アメリカでもネイティブ・アメリカンを人とも思わず一方的に虐殺していた。
サムライが滅びる瀬戸際に、“最後の”サムライが現れる。
トム・クルーズ&渡辺謙という珠玉のコンビ!!特に渡辺謙の勝元がハマり役で最高だった!
アクション面では世界の黒澤明リスペクトを感じて好き!殺陣のシーンとかエイム力高すぎる弓とか。
ストーリーは、なんかちょっと長めに感じた。勝元が山に潜伏している理由も曖昧だし、端折れるシーン多い気がする。
でも最後の戦いは興奮した!箱館戦争で新政府軍を翻弄した土方歳三を思わせる。騎馬大好きなので、突撃シーンに力入れてる映画は良作。
日米共同でサムライの話を作ったのには大きな意味がある。
日本語と英語が両方出てくるのでちょっとした英語の勉強になるのも良い。
今度は逆に日本人がネイティブ・アメリカンの話作ってくれないかなあ。ダメか・・・
武士道とはなにかを考えさせてくれる、良い映画でした!