過去に何度も観ている作品ですが、やっぱり好き。バリバリにハリウッド的だし違和感ありなんだけど、そんなのどうでもいい。
むしろ昔のハリウッドが作る侍映画より随分と日本を理解して下さった。
ケン・ワタナベの主役を食うカリスマ性と真田広之のブレないカッコ良さ。
勝元の「敗れて生きるは侍の恥辱」
ってセリフがグッとくる。
彼のアイデンティティを表すひとことだと思った。
小雪はちょっとデカいからアレなんだが、凛とした美しさが際立っていい。
タカがトムに着物を着せるシーン。
着替えてるだけなのに妙に色っぽい。
キスシーンはいらないとの意見をよく見るが私は好き。