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巴里のアメリカ人のyunaのレビュー・感想・評価

巴里のアメリカ人(1951年製作の映画)
3.8
リズ悪女すぎん?と思ってストーリーには入り込めなかったけど、ミュージカルシーンは全て圧巻でした。
初めに色んな雰囲気のバレエを交えながらリズを紹介するシーン、フランスの子供たちにアメリカの歌を教えるシーン(一番好みだった)、ピアノ演奏のシーン、そして最後の大団円!!
ラストに絵の中で繰り広げられるナンバーが多分一番長くて、セリフも歌詞もないから本当に舞台を見ているよう。最近のミュージカルではない演出で新鮮だった
とは言え最後のシーンはララランドとも通じるところがあり、本作がミュージカル映画の原点ともいえる作品なんだと実感できました
そしてフランス語と英語が入り混じる舞台設定が好きだった。画家という設定も良い。芸術的で夢ある〜

ピアノ演奏で全員同じ顔なの笑った
大晦日の仮装が可愛い!笑
男女が夜道を歩いて、誰もいない公園とかで歌い出す演出、どの作品でも素敵すぎる
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