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巴里のアメリカ人のdesperadoiのレビュー・感想・評価

巴里のアメリカ人(1951年製作の映画)
3.5
とにかくラスト十数分の幻想シーンの素晴らしさに尽きる。ミネリならではの色彩感覚・ダイナミックなカメラワークが炸裂し、ジーン・ケリーの力強いダンスもこれでもかとばかりに味わえるので大満足。『バンド・ワゴン』では小さい役だったオスカー・レヴァントの活躍が演技・演奏ともに見られるのも嬉しい。なんだあのシュールな妄想は…
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