ミシナ

巴里のアメリカ人のミシナのレビュー・感想・評価

巴里のアメリカ人(1951年製作の映画)
4.5
めちゃめちゃMGMらしい鮮やかなナンバーが彩るすっばらしいミュージカル映画でした〜〜〜〜!!!
何かしらの〝変化〟を求めて多くの人々がやって来る花の都パリ。その中のよくいるありふれた絵描きジェリーが出会った「一生に一度の本物の愛」。
ジェリーに惹かれつつも恩人であるアンリへの引け目に別れを一度は選んだ彼女が再び戻ってきたのは彼の腕の中…最高にロマンチック!
最後の18分の見事さには息を飲んで引き込まれる圧倒的なダンスでした。フッと観客をまるで本物の絵の中に引き込むような演出、衣装、美術の全てに感激しますね…流石の雨に唄えばに並ぶケリーの大傑作だ〜!!
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