ソフトで3〜4回くらいは観てるんだけど、リアルタイムではまだ蚊帳の外でした。「ダークナイト」三部作。
尚且つ、
・コミックス読んだ事ない
・ティム・バートン、ジョエル・シュマッカーのもソフトで完全に後追い
・実は未だにジョージ・クルーニーのは未見…!
…という、どちらかと言えばバットマン弱者だと思います…。
あと、2000年代前半に「スパイダーマン」「X-MEN」が作ったアメコミ映画の潮流・トレンド…とかも、語れるほど把握しておりません。
…前置きこのくらいで…
観る前から「まぁ、次のダークナイトと比べちゃうとビギンズはね…」という(舐め)のバイアスがどうしても働き、実際前半40分くらいは全くノれず…。しかし舞台がゴッサムに移り、バットケイブや秘密道具が色々出てきて、クリスチャン・ベールの顔が楽しそうになり始めたら、観てるこちらまでちょっと楽しくなってきて…w 終盤のパニックも『うわぁ、大変大変!! 助けてバットマン!!』と、割と気持ちは盛り上がっていた…のだけど、悪役及びアクション描写の弱さに少々がっかり…。
全体としては「舐めてるくせに、なんだかんだ見れちゃう」
…そんなところかなぁ。
顔面力という点で、キリアン・マーフィーは良い味があったけど、リーアム・ニーソンは(あんな中途半端な髭だけじゃ)コミック映画の悪役…としては面白くなかったかなー。