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バットマン ビギンズのtottsunのレビュー・感想・評価

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)
3.9
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「バットマン ビギンズ」
ゴッサム・シティで暮らす大富豪の御曹司ブルースは、幼い頃に両親を目の前で強盗に殺され、復讐心を抱えたまま成長する。やがて自分の無力さを思い知った彼は世界中を放浪した末に、ヒマラヤ奥地の秘密組織「影の同盟」で過酷な修行を積む。数年ぶりにゴッサム・シティに戻ったブルースは、犯罪と不正がはびこる街の現状を目の当たりにし、漆黒のスーツに身を包んだ闇の騎士・バットマンとなって巨悪と闘うことを決意する。
2018年にDVDレンタルしてレビューしたものの、当時とは採点方法等も違うため再レビュー。
最近「オッペンハイマー」「メメント」とクリストファー・ノーラン監督作品を連続で見ていて…「オッペンハイマー」のキリアン・マーフィーが今作に出ていると知ったけど、何にも覚えてない。ということで再鑑賞。
当時全然興味がないまま鑑賞してしまったため、あんまりそこまで乗り切れなくて個人的には微妙な判定をしてしまった。
けれど、改めて見ると(眠くなったら途中で止めればいいや程度で見たのにすっかり夢中になってしまった)ブルース・ウェインが幼少期のトラウマから脱却しバットマンとして奮闘する姿がドラマとしてしっかり描かれていたんだなと思った。 
個人的にはアルフレッドの献身的な執事具合が好き。ちょいちょいイギリス人のように遠回しな皮肉を挟みがちなのも。
まぁそんなことは置いといて、やっぱり目を引くのが、有名人の出演者多数の点。
クリスチャン・ベールにはじまり、渡辺謙、リーアム・ニーソン、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマン、ゲイリー・オールドマン、トム・ウィルキンソン…
他のバットマン作品を見たことが無いため、キャラクター自身の描き方の違い等は分からないのが、私の残念なところであると思うけど…
私的には☆☆☆.9かな。
最後のシーンですでに続編というかジョーカーの登場を予感させてたなんて、本当に忘れてた。
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