にゃっぷ

オーメンのにゃっぷのネタバレレビュー・内容・結末

オーメン(1976年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

新作合わせでやっとアマプラで見られるようになってた。むかーしビデオでみたきりで、すこぶる面白かったおもひでがあったのだが、まさしく古典それな!だった。『エクソシスト』と並ぶホラー音楽の名曲中の名曲に涙。
グレゴリー ・ペックがローマから登場するんだから、ペックも制作側も自覚的すぎる悪ノリ。監督は娯楽の帝王だし、品も良くてわざわざリメイクとか作ってアホだなと(しばらく前にみたが、まんますぎて逆に引く)
これの何が良くできてるって、頭の毛を刈ったところで見える666の見え方が秀逸。それと、子どもに演技させてないところだな。

Wikiみたら、この作品に纏わってかどうか、グレゴリー ・ペック
の息子の自殺など、奇怪不吉な事件が『エクソシスト』みたいに多々起こっていた。昔はネットなんかないから知らなかった。。。

キリスト教会はこの映画の後、聖職者の蛮行やら、世に広がる不信心でますます弱体化。日本は宗教に関しては、ほんと八百万に仏様にクリスマスやら土着のカミさんなどもう、なんでもアリなんで本当にお気楽。