このレビューはネタバレを含みます
ホラーなのかと長年おもっていたけれど、サスペンスなのかな。
死んでいく姿は過激なものもあるけれど、昔の作品ゆえの粗さがこわさよりも驚きを引き立てていた。
ダミアンが悪魔だと気づいたときには手遅れで、着々と周りのものたちを殺していき最終的には勝利するなんて。
ラストの銃と刺すのどちらが先なのかハラハラしたあとの棺のシーンで騙され、ダミアンの笑顔がなんとも印象的。
お父さんたちをだれかが見ているような演出の不気味さ、物語を彩る音楽。
ダミアンと山犬の関係は一体、教会はなんだったのだろうという疑問が公開中の映画でわかるのかな。