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どですかでんのKのレビュー・感想・評価

どですかでん(1970年製作の映画)
3.5
群像劇はひとつのメインストーリーがあって、そこに集約されていくけれど、本作はメインストーリーもないし、集約もされない。

それぞれのエピソードが独立しており、多少の関係はあっても、それによる変化は見られない。それによって現実性を高めている。

ホームレスが息子に、夢や近代建築について語るのが良かった。
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