その昔、オトンがレンタルビデオ屋で借りてきて、
「黒い絨毯って何のことやと思うか?」
と聞いてきたのだが、オトンが動物系パニック映画大好きなことを知っていたので
「ありんこやろ」
と即答して、当たっ…
この映画にこの邦題つけた人すごいな。
文学的な匂いすら感じる。
時代が時代だけに(1954年)、「殺人蟻の恐怖!」とかいうタイトルになっててもおかしくなかった、元祖正統派パニック映画。
パニック映…
中盤まではしょうも無い痴話喧嘩的な展開にウンザリだが、後半への布石
とにかく蟻が凄い!世界中の最強蟻組み合わせた感じの凄さ!
この手のパニック映画は、どんなとんでも発想で退治するかだが、やはり凄い!…
子供の頃、テレビでやっていて、人食いアリが人間を襲う話なんだけど、ラストの方で、水の上をアリが木の葉とか木の枝とかに乗って渡ってくるシーンがあって、そんなバカな!と思ったのを覚えている。しかし、チャ…
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マラブンタ〜(笑)
滅茶滅茶大好きな昆虫パニック映画。
トリュフォーが『暗くなるまでこの恋を』を撮るにあたり参考にしたと語った。この映画の前半部分に於ける、微妙な夫婦関係が特に好き…
1950年代というのは、こういうレベルの人種差別的な表現が許される時代だったんだなと思い、勉強になった。
これが許容される風潮のなかで活動したニーナ・シモンはすごいなと関係ないことを思った。
ラ…
アリが来てからは意外にあっさりしている。むしろ、前半1時間ほどの室内での会話シーンが丁寧で素晴らしい。ドアの開け閉めで奥行きを出しながら構図=逆構図の繰り返しにならないようにしていて、この屋敷の造形…
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