MMR

8 1/2のMMRのレビュー・感想・評価

8 1/2(1963年製作の映画)
4.2
主人公は有名監督グイド、疲れてます。
冒頭からすでにヤバいです。

療養に来たはずが、周りから質問責めに売込み責め。
自業自得の女癖の悪さも祟ってにっちもさっちもいかない。

新作映画のキャスティングを考えながらいつのまにか、内面世界へ。

過去と現在 昼と夜 虚構と現実 
モノクロならではの境界の曖昧さがとても機能していると思う。

ラスト
現実的な脚本家の箴言、グイドの気付き

からの大団円。

音楽と共に強く記憶に焼き付いた。
MMR

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