夢か現か回想か、はたまた映画内映画なのか。油断すると直ぐに虚実入り混じる。
主人公の映画監督グイドは始まってからラストまで映画を悩み続けており、従って推進力は殆どなく雑多な会話劇がずーっと続いていく…
このレビューはネタバレを含みます
心の孤独。
分かるわーこの感じ。
間違った過去との対峙。
華やかに見えようが、幸せに見えようが、心は孤独。
何か満たされない。
負のループから抜け出せない。
自由なはずなのに自由ではない。
不安と不…
このレビューはネタバレを含みます
フェリーニ監督の映画は初期の『道』こそリアリズムな描写にストレートに心を打たれたが、基本的には作家性が強すぎて苦手な作品が多い。
ただ、この『8 1/2』だけは学生時代に観て衝撃を受けた記憶がある。…
Expressionism, Symbolism,
watching the beginning n i thought like
this is an enlarged part of a dre…
フェリーニの夢と過去と現実が混沌とした映画
映画監督グイドの過去のトラウマと現実から逃避したい持ち上げてもらいたい好きにやりたいーってな気持ちがこれでもかと溢れてる
これに対し妻のアホなことばっかや…
「甘い生活」の混沌と映像美の延長のような作品。
何度も見ている作品だけど、締め切りが迫っているが完成のイメージが全く見えてこないとき、冒頭のような悪夢を見たり中盤のハーレムのような妄想に逃げ込んだり…
うーむ。難解。
頭の中の様子をそのまま映像にした感じ。
悩んでいる時に思考がめぐり過ぎて何が何だか分かんなくなる感じ。
ずっと騒がしくて、落ち着く暇もなく気づいたら映画終わってた。
私はあまり理解…