人生で何本の映画を見てきたか数えられるわけもないですが(映画好きなひとに比べたら圧倒的に少ない自信はある)概念として「私選オールタイムベストランキング」でベスト100級かベスト25級か、みたいな分類は出来るじゃないですか。
『サブウェイ・パニック』(1974)はベスト25なのかそれともベスト10なのか。って昨日考えこんでいたんですが、それでいくとこれは文句なくベスト10圏内で。
ただし理由が「ニューヨークで初めて見た映画なんです字幕なしで理解できるかドキドキしながら」ってパーソナル加点を含めての高評価なので、名優たちの丁々発止で満腹できることは請け合えるけど(作品最重要キーワード中のキーワードが聞き取れず、これから始まる留学生活を思って暗澹とした俺日記要素がない)世間の評価はどんなもんですか。と、ずっと思っているの。
なお上述の最重要キーワード、マーケティング用語のlead(成約可能性の高い見込み顧客)で、聞き取れてはいたけど語彙そのものが自分の中になかったってオチ。30年前の日本人大学生が知らなくてもべ、べつに咎められるようなことじゃないんだからねっっ(思い出すたび過剰に自己防衛反応が出る)。
