ラッセ・ハルストレムだから公開時に劇場で観てるはずだけど、なんの前触れもなくHuluのサムネで流れてきたから観た。映画を観る形式が変わった感がある。
安定的に画が美しく、話もいい。ジョン・アーヴィ…
脚本がジョン・アービング本人なんだ!
ルールの話。ドクターは非合法の堕胎手術をする。ホーマーの経歴詐称をする。サイダーハウスにあるルールは働き手の黒人たちは読めない。でもルールが書かれているのは理…
外の世界へと飛び出した孤児院育ちの青年の成長と自我の確立と。彼の「旅立ち」というよりは「漂流」を描いている印象。父親代わりの院長のルールに縛られない型破りなところが可笑しかったが、逆に主人公を縛りつ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
孤児院で里親に品定めされるように選ばれるシーンは、良い家庭に生まれたら無条件に愛される時期なのにと胸が苦しくなった。
起こっている全ての不幸は望まない妊娠からであること。
その人を守るためにルール…
1999年の公開時(なんと25年前…)に劇場で観て以来、久々に観直した。
前半の舞台は、産婦人科と孤児院を兼ねる施設。
その産院にやってくるのは、普通に出産をする女性だけではない。望まぬ妊娠を…