20230329-136
1943年、メイン州ニューイングランド・セント・クラウズの孤児院
原題:The Cider House Rules
原作:ジョン・アーヴィング”The Cider Hous…
外の世界へと飛び出した孤児院育ちの青年の成長と自我の確立と。彼の「旅立ち」というよりは「漂流」を描いている印象。父親代わりの院長のルールに縛られない型破りなところが可笑しかったが、逆に主人公を縛りつ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
孤児院で里親に品定めされるように選ばれるシーンは、良い家庭に生まれたら無条件に愛される時期なのにと胸が苦しくなった。
起こっている全ての不幸は望まない妊娠からであること。
その人を守るためにルール…
1999年の公開時(なんと25年前…)に劇場で観て以来、久々に観直した。
前半の舞台は、産婦人科と孤児院を兼ねる施設。
その産院にやってくるのは、普通に出産をする女性だけではない。望まぬ妊娠を…
世界中のトビー・マグワイアファンを敵に回す事を言いますが、私はどうにもこの人が苦手です。
従いましてスパイダーマンも見ないのですが、彼が出てると、どうにも作品の雰囲気評価が下がってしまいます。
本作…
トビーマグワイアとマイケルケインの演技が輝く。
頼りなかった主人公が外の世界を知り、決断をして強くなる王道なストーリー運び。
その中にある出逢いと別れ。
重いテーマも扱っているが、主人公の爽やか…