月は上りぬに投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

「月は上りぬ」に投稿された感想・評価

キヲシ

キヲシの感想・評価

3.0

4K版にて鑑賞。脚本は小津安二郎。出演は笠智衆、佐野周二と続くので、どうしても比べてしまう。しかし、主役は北原三枝と安井昌二(なぜか役名も同じ)。浅井家の表札に斜めににじり寄るカメラ移動で、あ、やは…

>>続きを読む
Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0
〖1950年代映画:文芸映画:日活〗
1955年製作で、田中絹代の監督作として第2作にして晩秋の古都を背景に女性の愛情の世界を描いた文芸映画らしい⁉️

2023年2,408本目

○′55 1/8~公開
配給: 日活
スタンダード B/W
モノラル
フィルム上映


●′03 12/4 16:00~, 12/6 10:30~&12/7 16:30~上映
「関連作品プログラム(…

>>続きを読む

ロマンティックコメディで、奈良に住む三姉妹の三女の北原三枝が、姉の杉葉子を、久々に会った家族ぐるみの知人である青年と、くっつけようとあれこれ仕組む。
北原三枝があまりに後先考えず動くので、だんだん(…

>>続きを読む
自分のことは打ち明けられない三姉妹は月夜に次女をけしかけた三女も月夜に結ばれて長女も最後に鼓を打つ。
こざら

こざらの感想・評価

3.0

『乳房よ永遠なれ』では、ひとりの人間として生きる女性を描いたのに対して、今作は「女性とは結婚して夫を支える」という当時の考え方が強く出ており、考えると面白いです。何か現代にも通ずるものを感じます。(…

>>続きを読む
sava

savaの感想・評価

3.0
前半で終わってた方が良かったように思う
後半は父権主義的

古風なのか、モダンなのか

よねやー!よねや〜のシーンが好き
Jaya

Jayaの感想・評価

2.6

このレビューはネタバレを含みます

奈良の三姉妹がそれぞれ恋するお話。ハゲデブへの当たりキツくない…?夜店のステッキという表現は人口に膾炙していたんですね。

万葉集が一応の鍵になりますが、なるほど貴族趣味炸裂したような浮世離れした人…

>>続きを読む
やすこ

やすこの感想・評価

2.9
奈良の景色は今も昔もあまり変わらない。

田中絹代監督作品。
三人姉妹のそれぞれの性格の描き方。
和尚様がいい。

小津作品でも見ようとワード検索かけておや?と思って見始めて、監督田中絹代となっていてびっくりしましたが、脚本が小津安二郎、斉藤良輔とのことで。
普遍的な家族のテーマを温かく、美しい舞台で描いていてと…

>>続きを読む
>|

あなたにおすすめの記事