4K版にて鑑賞。脚本は小津安二郎。出演は笠智衆、佐野周二と続くので、どうしても比べてしまう。しかし、主役は北原三枝と安井昌二(なぜか役名も同じ)。浅井家の表札に斜めににじり寄るカメラ移動で、あ、やは…
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配給: 日活
スタンダード B/W
モノラル
フィルム上映
●′03 12/4 16:00~, 12/6 10:30~&12/7 16:30~上映
「関連作品プログラム(…
ロマンティックコメディで、奈良に住む三姉妹の三女の北原三枝が、姉の杉葉子を、久々に会った家族ぐるみの知人である青年と、くっつけようとあれこれ仕組む。
北原三枝があまりに後先考えず動くので、だんだん(…
『乳房よ永遠なれ』では、ひとりの人間として生きる女性を描いたのに対して、今作は「女性とは結婚して夫を支える」という当時の考え方が強く出ており、考えると面白いです。何か現代にも通ずるものを感じます。(…
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奈良の三姉妹がそれぞれ恋するお話。ハゲデブへの当たりキツくない…?夜店のステッキという表現は人口に膾炙していたんですね。
万葉集が一応の鍵になりますが、なるほど貴族趣味炸裂したような浮世離れした人…
小津作品でも見ようとワード検索かけておや?と思って見始めて、監督田中絹代となっていてびっくりしましたが、脚本が小津安二郎、斉藤良輔とのことで。
普遍的な家族のテーマを温かく、美しい舞台で描いていてと…
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