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奈良にいる間に見れてよかった
あーーー法隆寺に行けばよかった。
田中絹代さんが監督とは知らなかった
お前、俺のこと好きか?
ーー好き
大好きか?
ーー大好き
あの万葉集の暗号…
心持ち古風な男…
昭和30年公開の古い映画で、戦後の日本はこんなに復興が早かったのかと驚く。奈良の鹿や大阪城は見応えがあったし、寺や土間、襖、廊下、畳など家の中がよく分かった。当時のご馳走はすき焼き。主人公が公園で転…
>>続きを読む▪︎小津が撮る予定だったけど田中絹代に譲った作品(脚本は小津と斎藤良輔)、監督第二作目
▪︎オースティン『EMMA』みたいな話だけどコメディエンヌとしての北原三枝の魅力が爆発している!
▪︎田中…
日本を代表する大女優田中絹代監督第一作「恋文」程度と思われたが、想定外の傑作だった。多大な応援を受けた小津安二郎の作品群に遜色無しの出来映えであるだけでなく、小津映画の一部であろう。「宗方姉妹」「麦…
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月
モーパッサン
ムーンライト
接吻
いい月ですね
いい月ね
今まで見てましたので
みんな月を見る
月のもとで愛を囁く
そういう時は目を見ないとダメよ
3755
秘密の番号
…
せっちゃん(北原三枝さん)が一人勝ちしてる。田中絹代さんの監督作品初鑑賞、女の残酷さと可愛さをこんなに上手く撮るなんてソフィアコッポラみたい。
おてんばなせっちゃんが昌二さんを思って涙する姿や脱いだ…
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大傑作!
東京⇄奈良という構造は如何にも小津(脚本担当)だなと笑っちゃったけど、他人の恋路を世話する前半と自分達の恋路が問題になる後半で恋愛の主観/客観性が綺麗にコントラストを成して描かれていた。
…
もー最高。北原三枝の悪戯に散々振り回される田中絹代も楽しいけど三姉妹。丘で転んでも法隆寺でヒールが折れても助けてもらえない北原三枝の暴走がとにかくすんばらしー。杉葉子と三島耕との、3755、666の…
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