こざら

月は上りぬのこざらのレビュー・感想・評価

月は上りぬ(1955年製作の映画)
3.0
『乳房よ永遠なれ』では、ひとりの人間として生きる女性を描いたのに対して、今作は「女性とは結婚して夫を支える」という当時の考え方が強く出ており、考えると面白いです。何か現代にも通ずるものを感じます。(理解しているような。していないような。といった社会問題の難しさ)

全編に渡ってコミカルに描かれており、姉妹対比の演出は良かったです。
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