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月は上りぬのbnのレビュー・感想・評価

月は上りぬ(1955年製作の映画)
3.8
雨宮を二月堂に呼び出すまでの話が最高。ご機嫌な北原三枝と、およねを自分でやっちゃう田中絹代のすっとぼけた演技にめちゃくちゃ笑ったし愛おしかった。
あと主張強くないけど音楽も素晴らしい。

自分の好きって気持ちが言えないし泣いちゃうのが、慎み深いというよりは、気位の高さと想いの強さの表れって感じで、田中絹代のイメージと重なった。それが良かった。

しかし昌二の仲直りのしかたはちょっと引いてしまった。
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