小津安二郎監督作品は全部見てるんですが、これは監督の作品ではないので見逃してました。
田中絹代さん監督作品。
ご本人もちょい役で出演。
小津監督の脚本だし、お父さんは笠智衆さんだし、音楽は斉藤高順…
田中絹代は存在感あるな。あれ以上出たらみんな食われてしまう。北原三枝がめちゃフィーチャーされているのも委員会方式なのもいろいろ事情がありそう。「次は丈夫な人を」とか「俺が可愛がってやる」だの、世が変…
>>続きを読むジェネリック小津作品。笠智衆は映画の中で何人の娘を送り出したんだろう。この緊張感のなさは好感が持てる。ゆるくて楽しい。いきなり「マイクロウェーブ」という言葉が出てきて驚く。物語の舞台は奈良。途中で木…
>>続きを読む佐野周二はやはりカッコいい!
よねや(田中絹代)は、三女の北原三枝に散々こき使わされて可哀想笑!
大体三姉妹だと、長女がしっかり者で次女が静かで三女がお転婆と相場が決まってる。実際どうなのだろう。
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人の恋愛には口出せるけど自分のことになると上手くいかないもんだなぁ〜っていう映画。
全編通して小津の影響をひしひしと感じつつ、ジョン・フォードか??と錯覚する程の詩情があり、田中絹代のポテンシャル…
なんとも素敵な恋愛映画。
粋でお洒落。そして純度100%です。
小津安二郎が脚本してて、笠智衆がパパ役なので、いつものアレな感じなんだろうな〜と油断してたら、そこは監督が田中絹代。
どこまでも…
北原三枝への動きの付け方が面白い。会話シーンでどれだけ他人への詰め寄りを繰り返しただろうか。
恋人と口論するシーンでは、お互いが顔を合わせず別々の向きに座っていることからカッティングがずれ込み、真…
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