1955年小津安二郎、斎藤良輔脚本、田中絹代監督作品 102分。奈良の浅井家には3姉妹がいる。未亡人の長女千鶴(山根寿子)、次女綾子(杉葉子)、末娘節子(北原三枝)である。長女の亡夫の弟昌二(安井昌…
>>続きを読む小津安二郎の描く家族って何か心に残る物がある。昌二の仲直りのセリフは気持ちわるい。何か似たタイトルの映画観たことがあるなと思ってやっと思いだしたら海辺のポーリーヌのことで、親父ギャグみたいな自分の感…
>>続きを読む雨宮を二月堂に呼び出すまでの話が最高。ご機嫌な北原三枝と、およねを自分でやっちゃう田中絹代のすっとぼけた演技にめちゃくちゃ笑ったし愛おしかった。
あと主張強くないけど音楽も素晴らしい。
自分の好き…
ニッカツワールドセレクションにて鑑賞。
とてもチャーミングな佳品。
北原三枝がとてもかわいい!!
そして田中絹代監督の確かな技量はここでも堪能出来る。
オープニングショットとエンドショットが見事…
NWSより。
ロマンティックラブコメでした。昔のシナリオ教則本で読んだセリフ回しやキャラクター設定、シンプルでわかりやすくて、それでも本人ですらわからない恋心。
前半後半の2部構成良きね。
せっちゃ…
日本を代表する大女優田中絹代監督第一作「恋文」程度と思われたが、想定外の傑作だった。多大な応援を受けた小津安二郎の作品群に遜色無しの出来映えであるだけでなく、小津映画の一部であろう。「宗方姉妹」「麦…
>>続きを読む小津の脚本なだけあって周りの"お節介"が物語を転がしていく感じ。そんなお節介に奔走する北原三枝の一挙手一投足がキュート。恋仲になりそうな2人が電報で「3755」「666」とやり取りをするのだけど、ま…
>>続きを読む前半から中盤までチャーミングで美しくて大好きなのに
終盤の一連のセリフは今の時代一発でアウトだろうな………。
時代が違いすぎるのか、和解の言葉だと分からず節子が泣いているのは本当に悲しくて泣いてるん…
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