笠智衆は本当に素晴らしい俳優だなぁと。
恐らく現代には誰も担えないと思ってる。
クラシックの恋愛模様は不思議と観ていられるもの。現代は観たくないけれど。
上品なんだなぁ。昔は。
前半パートの次女…
疎開先に居続ける事を決めた一家。その家の次女が東京から来た男性に惹かれているのではないかという話になり……という作品でした。
ほのぼのとしたコメディ作品で、笠智衆がいて脚本も小津安二郎なのでかなり…
田中絹代監督作だが、脚本は小津安二郎でカメラワークや台詞回しに強く影響を感じさせる。油断して見ていると小津作品と間違えてしまいそう。
でも随所にガールズムービーっぽさはあって、ぺちゃくちゃ喋りながら…
安井昌二さんが安井昌二さんになった作品らしいよ。
月を見て「ぼうずの20!」と言う人といたら楽しいだろう。
次女くっつけようとする前半はかわいくて楽しかったのに末っ子の恋愛パート残念。たしかに田舎に…
"うるわしと 吾が偲ふ妹を 山川を中に 隔りて 安けくもなし って云うの…遠く離れて気にかかるっていう歌なのよ"
女優として日本で初めて映画監督を務めた田中絹代による、奈良の三姉妹のロマンスを描…
節子役の北原三枝の話し方とか仕草がとにかく可愛かった。末っ子役というのもあるのだろうけど、楽しく生きている様が伝わってきて見ていて楽しかった。モノクロで観る奈良の風景も美しかったな。小津安二郎の脚本…
>>続きを読むこれは!ラブコメじゃないですか!
この時代の日本映画だということを考えると本当に驚きです。
田中絹代が監督をしていたとは知らなかったので、それもまた驚き。三姉妹、特に末っ子がキュートでした。
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