信じがたいほどの素晴らしさ。
シェークスピアの『リア王』を70年代のアメリカに、軽妙に、正確に、落とし込んでいる、つまり超えている。『リア王』と言えば、黒澤明が『乱』で1985年に仲代達矢をフィー…
このレビューはネタバレを含みます
老人とネコのロードムービー。
これといって派手な演出があったり猫のかわいさをアピールしたりというような要素は無くて淡々と進んでいくストーリー。でも老人ハリーが猫のトントを大切にしているのは伝わる。
…
1975年度のキネ旬ベストワン。アート・カーニーが映画初主演にして、アカデミー主演男優賞を受賞した作品でしたね。
老人が愛猫と一緒に、子供たちの家を訪ね歩くロードムービーだったけど、今にして思うと…
老人と猫のロードムービー
トントという猫にハリーは振り回され、中古車を買っての移動や子供の家にも居づらいなどの様々な障害が出てきます。でも、全く猫に鬱陶しさを感じてない様子のハリーが素敵。
毎シ…
このレビューはネタバレを含みます
おじいさんハリーとねこトントのロードムービー。
家族同然にトントをあつかうせいでハリーは思いがけないトラブルや出会い、別れをする。でも、それがハリーの世界を広げるし、新たな未来が見えてくる。悲しさと…
妻を亡くしNYのアパートの強制立ち退きにあう老人ハリー。
愛猫トントとともに子どもたちの家を訪ねあるく『東京物語』的ロードムービー。ちょっと『幸福の黄色いハンカチ』な展開も。
まったく擬人化されてい…