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殺人拳2のdaiyuukiのレビュー・感想・評価

殺人拳2(1974年製作の映画)
4.0
竜虎殿の太田黒は、警察に捕まってしまった経理担当の劉元徳と逃亡中のリオ・グランドルの抹殺を、剣琢磨へ依頼。琢磨はバイクを暴走させ、大使館に逃げ込むが、追いかけてきた警察に自首をする。逮捕した政岡憲道の弟子でもある刑事の山上は、琢磨のただなる佇まいに同じ武道家として殺気を感じる。取り調べを受けている劉の部屋を通り過ぎようとした琢磨と警察官たち。手錠をかけられていた琢磨だが、取調室のドアを蹴破り、周りの刑事を倒し、劉の声帯を潰してしまった。そのまま3階から飛び降り、車で待っていた沖縄民謡を好む新たな相棒のピンボケと共に逃走。山上は責任を感じ、辞表を出し、琢磨との直接対決を決意した。太田黒から対立する政岡の抹殺を依頼された琢磨は断る。太田黒のバックには極東マフィアのボスであるドン・コステロがおり、依頼を断った琢磨に次々と様々な格闘技や武術の達人たちが襲いかかってきた。志堅原楯城も琢磨に復讐しようと琢磨を付け狙う。琢磨は彼らを返り討ちにしながら、激しい戦いの渦中に入っていく。
千葉真一をアクションスターに押し上げた「殺人拳」シリーズ第2作。前作よりも千葉真一と様々な武術家とのバトルの連続が楽しめます。特にラストの千葉真一とマフィアが雇った武術家とのバトルは、空手を基本としたアクロバティックな千葉真一流空手アクションが、楽しめます。
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