みーこ

ふたつの恋と砂時計のみーこのレビュー・感想・評価

ふたつの恋と砂時計(2005年製作の映画)
3.5
この作品、あまり評価が良くないようですが、私は泣けました!

まず、全体的な雰囲気がいいです☆
静かに淡々とストーリーが進んでいくのですが、ところどころの映像がとっても綺麗。
特にお気に入りなのは、CDショップでヨンミ(ジウォン)とジュノ(ジョンフン)が同じCDを買って雨宿りするシーン。
空気が澄んでいて清潔感あふれる感じと、二人の初々しさがとっても清々しく好感が持てました。
それとラストの初雪のシーン。
星空から突然ふわふわと初雪が舞い降りるシーンはとても美しく、
(この初雪には深い意味が込められているのですが)
ここでワタクシ号泣してしまいました。。。

ちなみに、ヒョンビンほとんど出てきません!(笑)
ヒョンビンとパク・ウネ(「チャングム」のヨンセン役の子)は回想シーンに登場するのみです。
ヒョンビン目当ての方はあまり期待しないで下さい。

ストーリーは韓国映画によくある“意外な事実”というか、“どんでん返し”みたいなのがあって面白いです。
「あ、そうなの?」と思わせておいて、
更に「えぇーーー!?そう来たぁ??」みたいな。笑
いや~、回想シーンに騙されたぁ。。。
つーか、こんな手法あり!?

この作品、すごいカラクリが隠されています。
まずそのカラクリに気付いた時、かなりたまげた!!
んで、頭がこんがらがった。笑

だけどやっぱり私って・・・。
こういう一途な愛、見返りを求めない無償の愛ってのに弱いんですよね~。
さらに、記憶を失ってもまた知らず知らずのうちに同じ人を愛するってのがイイんです!!
あ~ん。やっぱり運命なのね~~~(T▽T)
って思うじゃないですか。笑

こういう要素が入ったお話、大好きです♪
(2008年に視聴)
みーこ

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