アクションは一流、ストーリーは…
とにかくアクション部分だけは楽しめると思います。
老師のムエタイをむやみに使ってはいけないみたいな教えは何だったのかとか、敵のボスと賭けをしていた別の親分みたいなやつはほとんどストーリ上意味がなかったとか、話の中身には意味が分からなかったり、意味がなかったり、冗長だったりするところも多々ありますけど、忘れてしまえばいいと思います。
ストーリーよりもアクションの凄さを楽しむ、これほどまで割り切れる映画もなかなかないでしょ。
トニー・ジャーの実直そうな雰囲気も素敵。
まぁでも同じタイ映画ならチョコレートファイターのほうが好きかも。あっちは話もなかなか楽しめましたし。