なお王

スパイダーマンのなお王のレビュー・感想・評価

スパイダーマン(2002年製作の映画)
3.6
スパイダーマンを劇場に観に行きたいから「ファーフロムホーム」から見ようとしていたのに、娘から「いやいや、初代から観ないとダメ」としつこく言われて初代スパイダーマンです。

懐かしい、ダークモードなスパイダーマン。
サム・ライミの趣味を楽しみつつ、昔はこんな感じで戦隊モノみたいなCGやったわーと懐かしくウィレム・デフォーを鑑賞。
ウィレム・デフォーといえば『ニモ』の歯医医院の水槽にいる魚の声を当ててるんですけど、めっちゃウィレム・デフォーで笑ったわ。魚なのに、っていうかサカナ顔よね。


そして、お馴染みのビルの間を蜘蛛の糸で飛び回る爽快シーンですが、なんと、カラダから糸が出てくるのはトビー・マグワイアだけなんですって(娘調べ)!
あとの二人はあの糸は機械で出してるらしいですよ。

そして今も昔も親近感しかわかないヒロインMJ。彼女いっつも他人の女ですけど、そういえば2002年にオンナの自立とか「おひとりさま」なんて言葉なかったですからね。常に誰かのオンナでいるのが幸せのへの道。
彼女は正しいのです。
そして、煮え切らないピーターに告白してるのもいつも彼女だった気がする。

大好きだった叔父の死とか自分を息子のように可愛がってくれていた親友の父親との戦いとか因縁がからみまくっている初代スパイダーマン。サイコーに面白かったです。
なお王

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