赤ちゃんパンダ

スパイダーマンの赤ちゃんパンダのネタバレレビュー・内容・結末

スパイダーマン(2002年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

おもしろ〜!!
スパイダーマンもかっこいけどピーターかっこよ〜!!
ゴブリーン!!!

10年くらい前に映画館でガーディアンズオブギャラクシーを観たのみで、ほぼ初マーベル映画。
でもこれはマーベルシリーズではないらしい???(何もわかっていない)

冴えない高校生が好きな女の子を振り向かせるために車を買いたくて、格闘技の大会みたいなのに出る流れがすき。
それで自分なりの最強のヒーローを試行錯誤しながら考えて、衣装も用意して、でもそのヒーロースーツがクソダサいのもすき。あのへんのワクワク感とか、原作がコミックであることへのオマージュの感じはめちゃすき。空想が立ち上がっていくことそものに対するオマージュというか…!
パッて一瞬で消えるのも、天井なんかに隠れてひやひやもおもしろい。すぐ近くのやつが実はヒーローの正体だとか、自分でカメラマンをやってお金を稼ぐというスリリングな楽しさ、スーツ着てる姿は見せれない…みたいなお決まりの感じもすき。

ただ、いわゆる人外っぽいメカメカのヒーロー同士の戦いシーンに、あんまり興味がないんだよな…笑
情緒を感じないというか…。
多分好きな人にとってはこの情緒を感じさせないところが情緒なんだろうが…(知らんけど)。

昭和ゴジラシリーズはすきなんだけど、平成ゴジラはあんまりピンとこなくて、
仮面ライダーとかウルトラマンとかの変身ヒーローも、ジャンプとかで連載されてるバトル漫画も“通ってこなかった”から、素養?がないんだと思う。

あと超人的な力ではなく、ふつうの人間の力の戦いがすきなんかも。
カンフー映画もすきだし、ヤクザ映画はドスも鉄砲すきだし、拳の戦いもすきなんだけど、超人的な力はなんかノレないんだよなあ…。
CGの映像はすごいしスパイダーマン単独のアクションシーンは観ててドキドキするけど、あくまで架空のものというか。
ベルモンドが体張った演技をしてる映画のハラハラ・ドキドキとは違うというか。
だって、ほんとうのサーカスを撮った映像と、サーカスを再現した全部CGの映像とじゃあドキドキの意味合いが違うでしょって思うし、
トラック野郎で本当に家屋にトラック突っ込んでなにもかもめちゃくちゃにしてくれるのとか、車が爆発してくれるときの気持ちよさ、大暴れしてやんぜ!!みたいな気持ちよさは、やっぱりCGだと感じられないんだよなぁ。。


人間ドラマやヒーローの苦悩とかがおもしろいから楽しめたけど、シリーズが進んでいくうちにそういう一般人のドラマは少なくなって、どんどんメカメカヒーローが登場してアクションシーンが多くなるのかな??

マスクの口元だけ剥がしてのキスシーンえろすぎた…!
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