悪しき米国の夢。安直過ぎる超人の誕生過程
1.3倍速視聴。
スパイダーマンは初見。漫画起こしの米国実写映画がどうなるか分かりきっているので微塵も期待はしなかったが、そのネガな先入観は残念ながら覆せなかった。
遺伝子操作されたクモとはいえ噛まれただけであれほどの超人化はありえない・・・
せめて仮面ライダー並みに人造化されるとか、人体実験ラボでクモの遺伝子組み込みとかの過程があればよかったのだが。
ライバル・ゴブリンの誕生場面の方がまだ説得力が感じられる。(とはいえ、こちらも十分安直過ぎるが)
いずれにしろ高度なVFXが使われていたとしても安直なアニメ実写化というネガ印象はぬぐえず仕舞い。
総評一つ星
間を味わうとかいう映画ではないので字幕付きであれば1.5倍速でも問題なし。※自分の視聴環境ではバッファが間に合わず1.3倍速が限度。
022009