ピッツア橋本

スパイダーマンのピッツア橋本のレビュー・感想・評価

スパイダーマン(2002年製作の映画)
4.5
ホームカミング観てからちゃんとこっちも観直したいと思っていた一本。

もう文句のつけようの無いヒーローアクションが堪能出来て満足。
このスパイダーマンの空中感覚は公開から15年経った今でも瑞々しい刺激を与えてくれる。

ホームカミングと比較すると、
こっちの方がオズボーン博士=グリーンゴブリンという明確なラスボスがいるので、展開や人間構図の表裏がハッキリしててメリハリがある。
アメリカンヒーローものならではのヒーローの闇の部分も良く描かれている。
トビーマグワイアの肉体が美しいし、アクションも多めで全く飽きない。

知り合いにもホームカミングの話をした後に
「やっぱり初代には勝てないよなあ」
という映画好きもいる。

ただホームカミングはファンキーさ、ユーモア、少年の成長ストーリーに特化しているキュートな作風なのでそこは本作よりイケてる気がする。

要は僕はどっちも好きだ(優柔不断な大人です笑)!!

能力の得方やキャラ年齢、おじいちゃんがいたりいなかったりなど、相違点というか原作からのチョイスがそれぞれ違い、大筋おんなじはずなのに全く別の印象を受けるから面白い。

どちらが上かというよりは同じオリジナル曲を2人の一流DJが各々好きなようにリミックスして出来た二曲。
どちらも超イケてるんで、その時の気分で楽しんで下さ〜い、ぐらいの感じで楽しむのがいいのかなと思った。
ピッツア橋本

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