kazu1961

スパイダーマンのkazu1961のレビュー・感想・評価

スパイダーマン(2002年製作の映画)
4.0
▪️Title :「スパイダーマン」
Original Title :「Spider-Man」
▪️Release Date:2002/05/11
▪️Production Country:アメリカ
🏆Main Awards
※※※
▪️Appreciation Record :2019-137 再鑑賞
▪️My Review
サム・ライミ版のスパイダーマン!!
全世界で大きなヒットとなり、サム・ライミ監督制作の全三部作が作られました。三部作すべてが興行的成功をおさめました。
サム・ライミ版のトビーのピーターから3代に渡り、スパイダーマン役が変更となっていますが、やはり一番しっくりくるのは、このトビー・マグワイアが演じるピーターパーカーではないでしょうか。
そして、サム・ライミ版スパイダーマンの醍醐味は、ベンおじさんの死や、親友の父を殺める事になってしまった葛藤や、MJへの秘めておくべき想いなど、ピーターの苦悩をしっかり盛り込んでいるところです。あくまでも人間として困難に立ち向かっていく様にこちら側も勇気付けられるんだすね。
話題として、本作の舞台はニューヨークとなっていますが、撮影の真っ只中に9.11が起きたため、既にカメラに映っていたワールドトレードセンターをすべてCG等で消去しなければならなくなり、完成も危ぶまれたといいます。劇場用特報や先行ポスターも9.11が起きる前はワールドトレードセンターが映っていたが、事件後は別のものに差し替えられたんですね。
▪️Overview
原作同様、ニューヨークの街が舞台のため、2001年9月11日の事件により、予告編とポスターの回収を余儀なくされたが、もちろん舞台は替えずに登場。スパイダーマンのコスチュームは原作とは少し色を替えている。VFXは「ハリー・ポッター」シリーズを担当するソニー・ピクチャーズ・イメージワークス。視覚効果スーパーバイザーは「スター・ウォーズ」のベテラン、ジョン・ダイクストラ。音楽は「バットマン」のダニー・エルフマンが担当。監督サム・ライミ、出演は、トビー・マグワイア、ウィレム・デフォー、キルスティン・ダンストなど。
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