始まって三十分で地獄絵図が開始するので一体どこまでエスカレートするのか…。追い詰められるとはこういうことだと詳らかにされる描写はただただ凄まじい。
スタイルとしては、台詞とナレーションに頼る部分が…
沖縄戦の悲惨さを全て詰め込んだオールスター映画。始まって30分もすれば地獄絵図というか、もう良くなる気配がまるでない戦線になっていくのに、どんどん情勢も県民の気持ちも徴兵状況も全部悪い方に。
どうい…
『激動の昭和史 沖縄決戦』(1971)
監督:岡本喜八!
強烈な作品を見てしまった。
この時代の日本でここまで迫力のある作品が作られていたとは。
10万の兵と15万の民間人が犠牲になった沖縄戦。…
このレビューはネタバレを含みます
太平洋戦争末期の沖縄本土。敗色濃厚な日本軍は、連合軍を沖縄で食い止めるため、大量の兵力を注ぎ込むが、アメリカ軍の上陸を許してしまう。日々重大な決断を迫られる軍上層部、逃げ惑う県民、戦いを志願し、倒れ…
>>続きを読む太平洋戦争で大きな犠牲が出た沖縄戦を描いた大作。岡本喜八監督らしいユーモアのあるシーンもあるがあまりに悲惨な現実に辛くなる映画です。やはり民間人が多数殺されたことは到底許されない。
いまの世の中でこ…
監督:岡本喜八、脚本:新藤兼人。
これだけでもすごいんだけど、キャストがものすごいオールスター。
小林桂樹、丹波哲郎、仲代達矢、加山雄三、田中邦衛、池部良、岸田森などなど、昭和の映画スター総出演…
2回目の鑑賞
広島の原爆は学校でも習ったし
原爆ドームにも行ったので
それなりの知識はあったけど
沖縄戦についてはほとんど知らなかった
個人的には太平洋戦争のなかで沖縄戦こそが
一般市民が一番過酷…
8月になるとやはり戦争映画を観なければいけない気持ちになる。
庵野秀明さんが「100回以上観た」と、強く影響を受けた作品と紹介して以来、新たなファン層を呼び込んだ名作。
タイトルのとおり、第二次大…