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ベイブのbarthelemyのレビュー・感想・評価

ベイブ(1995年製作の映画)
3.7
かなり保守的な地域での
牧羊豚の成長譚、
と見せかけた家父長制の解体。

かなりコミカルに進むのに
メーが"狼"に噛み殺されて
血だらけになる残酷描写に驚き。

なによりREXとフライと、
BABEの擬似家族が良かった。
REXもフライも牧羊犬として
羊は下、命令する、従わせる、
という立場でベイブは協力説得
というハト派。
男でしょ、牧羊豚なら威圧する、
と言われるが羊と心を通わす
ベイブは別の手段を使う。
REXは以前の洪水で牧羊犬として
"去勢"され、さらにベイブにプライドを傷つけられたことにより、鎮静剤を
家主に打たれ、"去勢"される。
それでもなお、ベイブのために
羊と会話し、新たな道を切り開く
レックスとフライが
新参者のベイブにより成長する
様が面白かった。
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