ノア・バームバックは出来る人間より出来ない人間を描くことに非常に長けていて、今回は「何もしない男」。
相変わらずのテンポが心地よくて、本当にこの監督好きだな〜〜って思ってたけど、このひとダメ人間を本当にダメに撮るのに、絶対最後に彼らに問題に向き合わせるから、もっと好きだな〜〜って思ったよ☺︎まあ、このベン・スティラーに終始参りそうになるんだけども。
劇中に出てくる、大きなテーマを象徴する言葉「hurt people hurt people(傷ついている人は、人を傷つける)」が、本当それって激しく同意した（笑）
