精神科病院を退院した孤独な中年男と、周囲の人々の交流を描いたヒューマンコメディ。
人生はビタースウィート、しかもちょっと苦味が強い。
厳しめでダークなストーリーを、さりげないユーモアで包み込んで…
だいぶ久しぶりに。改めてこの中のベン・スティラーと同じくらいの年代になって観るとなかなか、ヒリつくわぁー。こういう繊細おじさん似合うな、ベン・スティラー。俺のプレイリストをまだCDに焼き付けられるM…
>>続きを読む十何年振りくらい。今現在の段階で親近感湧きすぎてキツいけど面白い。おまけにオレMIXのギャラクシー500やらカレン・ダルトンほかの趣味趣向も他人とは思えん程。捻くれた子供おじさんに真正面からぶつかる…
>>続きを読むベン・スティラー好きなのだけど、彼の出る作品って「まとまってない」というか、
彼自身が『どういうポジション取りたいのか分からない』ところがあるよね。
なんちゅーか、『ナイトミュージアム』的なやーつに…
このレビューはネタバレを含みます
神経症だが犬の世話とか大工仕事はガッツリやってくれる憎めない主人公ロジャーとプッシュオーバー型ヒロイン、フローレンスの恋物語。
ノアバームバック監督作品なので、例えばフローレンスが車に乗っている横…
精神病棟から退院した元ミュージシャンのロジャーが昔の連れやフローレンスと出会っていくコメディ映画
所謂中年の危機を迎えつつあるロジャーの姿を上手く描いていてさすがノア・バームバックだなと感じる
本格…
今観るとジェニファー・ジェイソン・リーから、グレタ・ガーウィグへの乗り換えが露骨に見えるノア·バームバックの2010年の監督作。
映画で割りと優遇されがちな文化系中年男性が、また甘やかされる映画なの…
出会いが人生を変える普遍的な物語なのだが、使われているモチーフがやや風変りで新しさがある。基本的に主要登場人物が皆優しく、辛辣になりそうなシュチュエーションもライトに流す事が出来る。主人公の人生の斜…
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