あやちまる

SPACE BATTLESHIP ヤマトのあやちまるのレビュー・感想・評価

SPACE BATTLESHIP ヤマト(2010年製作の映画)
2.5
初ヤマト作品です!
確か当時は酷評の嵐だったかと思いますが、オリジナルのヤマトを知らないのでそこそこ楽しめました。

SF戦闘映画ではやっぱり、映像がカッコよければある程度は満足できますね。
本作の映像や音響は、もっと評価されていいんじゃないかってくらい良かったです。

◼️山崎監督は映像職人ですね。映像はこの時代から大迫力で凄いです。
映画館で観たら最高だったんだろうな。

ゴジラ-1.0と同様、話は平凡でつまらないし、脚本は安っぽかったです。
しかし映像はめちゃくちゃかっこいいです。

◼️山崎監督の作品はゴジラ-1.0しか観たことないのですが、
この監督の作品は話はめっちゃ単純でわかりやすいし、登場人物たちはみんな心の声を言うタイプの映画なんですかね。
ゴジラ-1.0の前例があったので、本作もそんな感じかな〜と思ってお菓子を作りながら観てました。
予想は的中してました。

ながら作業でざっくり話を追いながら、なんか凄そうなシーンが始まったら観るっていう感じで楽しむのがちょうどよかったです。

◼️やっぱ映像いいですね〜!
さすが職人山崎って感じでした。
内容は小学生でもわかるような単純なものなので、老若男女観れるようになってます。
映像と音響のクオリティがバカ高い商業監督って感じなんですかね。

◼️ただ、ワープ先の座標は、24時間体制で常に計算しとくくらいのリスク管理はして欲しかったですね。
いつ戦闘が始まるかわからない設定らしいので。

◼️キムタクはずっとキムタクですね。
演技が下手なのか、キムタクを演じてるのかわかりません。
ただ、観る側もそれを求めてるんだろうし、いいんじゃないかなという感じです。

◼️ちょっとインターステラーを思い出すような展開でした。
老人がキーパーソンで確証はないけど可能性に賭けるっていう。

◼️あれ?特攻しとるやん。山崎監督ってアンチ特攻隊なんじゃないのかしら?と思ったんですけど展開としてはそうするしかないですわね。

◼️ランボーみたいなシーンあって笑いました。
昔からハリウッドオマージュは欠かさないんですね。

◼️『まもなくわrわれは』とか、キムタクがたまに甘噛みするんですよね。
爆笑ポイントです。

◼️これ海外映画なら一回はやってますよね。
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