電気羊

殺しの烙印の電気羊のレビュー・感想・評価

殺しの烙印(1967年製作の映画)
2.6
松田優作の「蘇る金狼」や「野獣死すべし」のようなハードボイルドを期待すると肩透かしを食らう。超絶美女の真理アンヌのヌードを拝む映画。

主演の宍戸錠は殺し屋なのだが、ハードボイルドとは縁遠いやたらに「米を食わせろ!」を連発し食い意地の張った百姓のようで貧乏くさい。
宍戸錠は組織の殺し屋のランキング№3。だが、任務に失敗し№2と№4に命を狙われる。

途中で知り合った正体不明の謎の美女真理アンヌは組織の手により殺害されたように思われていたのだが。
宍戸錠は№3と№4を返り討ちにするが、そこに現れた№1から「お前を殺す」と言われながらも、なぜか殺し屋として心構えを教えられる。

宍戸錠は№1の心理戦で追い込まれ、決戦の場ボクシング会場で撃たれるが、身につけていた装飾品に助けられ№1を射撃する。
宍戸錠は俺こそが№1だと浮かれるが、そこに現れた№5真理アンヌと相打ちになり全員死亡するのだった。

まあ、いいか。
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