2024/5/18
当時としては、行き遅れ感のある原節子を嫁がせる話。
今の価値観とはやや異なるところもあるけど、子を思う親の気持ちは変わらない。
幸せの価値観はさまざまとはいえ、この父は次世代に橋…
父を心配するが故に結婚を渋る娘と、そんな娘を心配する父の親子物語。
小津監督の魅力が少しわかった気がする。父子家庭で、結婚に踏み出せない娘の背中を父が押すという単純な話だけど、その普遍的なものを丁…
父子家庭の娘を嫁に出すお父さんの話。
娘もお父さん好きすぎなので、この親子多分共依存親子だったのかもしれない。
嫁に行くのが女の幸せだった昭和20年代。
あれだけ周囲から嫁嫁と言われたら行かざるおえ…
ちょっとファザコン過ぎて感情移入に欠ける部分もあったが、思い込み過ぎて父娘どとらも自殺するんじゃないかくらいの形相だったし、常に嘘をついているようで返事の仕方が軽かった。かといって感情の高低を爆発…
>>続きを読む4.5年前に大学の授業で観て、今回2度目の視聴。
型にはめられてしまう時代の中でも、こういう愛情や温かさの形があったんだなと知った。
その中で描かれている、人生の順序に伴う幸せと寂しさは今でも変わら…