昭和二十四(西暦1949)年完成。
4作しか見たことなくても小津安二郎やなあっていう撮り方。最近、フェデリコ・フェリーニの『La Strada』(1954)をチラッと見直したけど、人物をほぼ真正面か…
やっぱいいよね小津安二郎。とにかく画がいいのよなあ。
普遍的なテーマの扱い方もいい。
正解ないよなーってなる。あの素晴らしいラストシーンで考えさせられる。
あと淡々とした台詞回しにカウリスマキ味を…
記録
みんな小津をやろうとしている。それが意識的か否かは関係なしに、無意識のレベルでも彼の影響は潜んでいるんだと改めて感じた。映画そのものがグリフィスから逃れられないように、日本映画は小津から逃れ…
2024/5/18
当時としては、行き遅れ感のある原節子を嫁がせる話。
今の価値観とはやや異なるところもあるけど、子を思う親の気持ちは変わらない。
幸せの価値観はさまざまとはいえ、この父は次世代に橋…