Rabbit footという小型核爆弾の様な兵器を巡って武器商人とのせめぎ合いに新妻ジュリアを絡ませた構成。
自分の愛弟子の救出という、断りきれない任務と妻の両天秤だが、やはり教官という立場になったとはいえ、今まで散々恨みを買っている立場上、あまり賢い選択とも思えない。
後半は殆ど私怨で拉致られた妻救出という、任務とは関係無い仕事に仲間達を引き込むのも筋違いだと思う。
ジュリアは医者なのに、射撃がうま過ぎるし、イーサンが交通局の真面目な局員にも見えないから、ちゃんと婚前身上調査はすべきだと思う。
埋め込み式小型爆弾の解除方法は、ちょっとムリクリ過ぎない?
と色々思うところはあるが、エンタメとして過不足はなく楽しめました。